前回に引き続き、ベオクの兵種の特徴について。
今回は、槍を使うユニットと、斧を使うユニットについてです。

・兵士系
ブラッド、ネフェニー、ダラハウウハラダが該当。
パラメータ上限的には、そこそこ強く、そこそこ速く、そこそこ硬い。
技が若干高めなのを除けば特に秀でたものは無いけれど、弱点もありません。
特効を受けることもないし、多くの場面で安定した強さを誇ります。
奥義の撃破は、ベオクの奥義の中では発動率が高いほうなので頼りになります。
強くて硬いブラッドに、速くて魔防が高いネフェニー。
特徴的な二人だけに、拠点を利用すれば楽にパラメータが上限に達すると思います。
ウハラダは……どうなんでしょう。

・槍騎士系
フリーダ、ジョフレ、オスカーが該当。
パラメータ上限は少々頼りない感じです。
全て並かちょっと下、といったところ。
再移動可能、太陽で回復と長所は確かにありますが、3すくみのないマニアックになると武器攻撃力、力上限の高い
斧騎士系ユニットに劣ってしまうように思えます。
育成機会の多いオスカーはともかく、初期パラメータが悲惨なフリーダと長期離脱するジョフレは使いにくいですね。
フリーダは最初さえ乗り越えれば伸び自体は悪くないんですが。

・斧戦士系
ノイス、ボーレが該当。
ベオク最高の力上限を誇り、HPも高く、技・速さもそこそこあります。
守備、魔防に若干の不安がある以外は弱点は特にないでしょう。
兵士系の撃破と同じく、奥義の鳴動は高い発動率。
回避、命中が高い剣士系にはすこぶる弱い面もありますが、3すくみのないマニアックだとそれが薄れます。
ノイス、ボーレともに育成機会が多く、初期パラメータも悪くないので育てるのは難しくありません。
ただ、最強武器のウルヴァンはジルやハールとの奪い合いになるかも。
勇者の斧でも十分強いですが。

・斧騎士系
ケビン、ティアマトが該当。
騎士系の中では力上限が高め、速さ上限が低めといった感じですが、大した違いは無いと思います。
ただ、斧は価格が安く、財布に優しいユニットだといえます。
3すくみが無いマニアックだと剣騎士、槍騎士、斧騎士の差異が薄まるので、武器の価格が安く威力が高めな
斧騎士が優秀に感じられます。
再移動可、太陽というメリットは他の騎士系ユニットと同様。
ケビン、ティアマトともに育成の障害はほとんど無いでしょう。

ここまで読んで、槍があまり恵まれていないように感じられた方もいるかもしれません。
しかし、最上位SSランクの武器で見ると、槍には直間攻撃可能なゼーンズフトがあり、これは剣や斧には無いメリットです。
槍騎士が若干不遇なのは否めないところではありますが。

それでは、次回は飛行系ユニット、弓系ユニットについて書こうと思います。


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