別冊ゴルゴ13・おまけ漫画を斬る 2007年11月10up

言わずと知れた超人気コミック、ゴルゴ13。
単行本はリイド社、小学館からそれぞれ発行されており、小学館が発行している別冊ゴルゴ13には、
話の合間や巻末にさいとう・たかを先生以外の作者による短い漫画が1〜3本挿入されています。
新人賞出身作家の読み切りであることもありますし、ちゃんとした連載を持った作家の続き物である場合もあります。
ここでは、ゴルゴ13本編ではなく、「おまけ漫画」のみをピックアップして語りたいと思います。(随時更新)

・セツコ・山田「Sさん一家」
ゴルゴ好きなら誰もが知っているであろう、おまけ漫画の代表格です。
登場回数も多く、私の所持しているものの中でもざっと10回以上。
母親、娘二人の漫画家一家の日常を描いたファミリー4コマ漫画で、恐らくは作者自身をモデルにしたものでしょう。
大爆笑するというものではありませんが、4コマ漫画の基本に忠実な作品で安定感抜群。
漫画家の楽屋落ち的なネタ、ペットネタ(作中の一家はたくさんの犬猫を飼っている)が多いでしょうか。
「母艦搭乗員」と並び、私が最も好きなおまけ漫画のひとつ。
ちなみに、作者はさいとう・たかを先生の元妻であるという情報を見たことがありますが、真偽はちょっと不明。


・滝沢聖峰「母艦搭乗員」
こちらも代表的なおまけ漫画。
太平洋戦争中、日本軍の艦載機パイロットを描いた作品。
仲間が死んだり空母が沈んだりと、次第に劣勢に立たされていく中で必死に生きるパイロットたちを
確かな画力で情感豊かに描いた作品。
戦争のリアリティを感じます。
作者は軍用艦専門誌にも連載を持つ実力派。


・スパニッシュ伊藤「てんかごめん」
これもそれなりの登場回数を誇る作品。
5歳児まひろ、その母、かつて愛人と逃げておきながらのこのことで戻ってきた父という3人家族の日常を描くギャグ4コマ。
甲斐性なしの父親をイビるネタが主。
オリジナリティは感じますが、「Sさん一家」や「母艦搭乗員」にの域にはもう一つ。
この作者は別のタイトルでもしばし登場していて、結構な常連ではあります。


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